日本全国で今後30年間に震度6以上の地震予測 北海道が危険度上昇

日本政府の地震調査委員会が今後30年以内に日本各地で震度6以上の大地震の起る確率を調べた。同委員会の公式サイトに最新の地震発生予測を色分けした全国地図が発表された。
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今回若干の変化が生じたのは北海道沿岸部。今回の改訂で根室市でこの先30年間に震度6以上の地震の起きる確率は前回の63%より増え、78%と予測されている。また釧路市にも前回より22%も高い69%の確率予測が出されたほか、地震の規模も極めて高いマグニチュード8.8とされている。

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南海トラフ巨大地震が起きる危険度は今後30年で72%、50年で93%と極めて高い。

首都圏では依然として千葉市、横浜市でそれぞれ85%、82%(前回は81%)と高い確率が示されている。東京都でも1年前の調査をほぼ変わりなく、わずか1%高い48%が示されている。

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