ホンダ、アシモ開発取りやめ

大手自動車メーカーのホンダが、開発を続けていた2足歩行人型ロボット「アシモ」の開発を取りやめた。今後は介護支援など、より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針。NHKが伝えた。
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NHKによると、アシモは1号機が2000年に発表され、当時高い技術が求められていた本格的な2足歩行をするとして注目された。その後、2011年まで7代にわたって改良型が発表されたが、関係者によると、ホンダは開発を既に取りやめ、研究開発チームも解散したという。

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2足歩行の人型ロボット分野では、ソフトバンクグループが買収した米「ボストン・ダイナミクス」など参入が相次ぎ、競争が激しくなっている。

一方、日本経済新聞によると、ホンダはアシモの次期モデル開発は取りやめたが、人型ロボットの開発チームは研究を継続するという。

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