スプートニク日本
千田さんは岩手県出身の漫画家。月刊少年マガジンで『蹴児(けりんじ)』で連載している。千田さんは今回自身のツィッターで、複雑なW杯の進行具合が一目でわかるよう、イラストによるトーナメント表を公開した。
サポーターの中でちょんまげ、甲冑で世界を回り、震災を風化させないための活動を行っている「ちょんまげ隊長ツンさん@トモロシ」は28日のヴォルゴグラードでの対ポーランド戦を観戦し、「つまらない」試合にブーイングしたひとりだが、千田さん作成の漫画トーナメント表を見て、日本代表がグループステージを突破した唯一のアジア国であることに改めて認識を深くし、ブーイングしたことを反省したと書いている。
泣いたり笑ったり怒ったり、現地で熱の入る応援をしているサポーターたちにとっては特に、このW杯ロシア大会は目まぐるしく展開していく。日本から届けられたこのイラスト。進行具合を解説するだけでなく、熱くなった人達には一種のクールダウンの処方になったようだ。頑張れ、日本!
関連ニュース