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延長前半でのロシア・スペイン戦の張り詰めた瞬間、全国のスクリーンに、ココーシュニク(ロシアの伝統的な女性の頭飾り)を着けた3人、女性1人と男性2人のファンが映し出された。3人は落ち着き払ってホットドッグを食べていた。この1場面は瞬く間にミームとなり、SNSで拡散した。有名になったこのファンたちは、あるテレビチャンネルとのインタビューでこう述べた。「サシースカ(ウインナーソーセージ)が勝利をもたらすのです!」。
中国のファンたちは、ココーシュニクを着けたロシアのファンがいったい何を食べていたのか、結局理解できなかった。中国のSNS「微博」のあるユーザーは、「あそこでいったい何をロシアのファンは食べていたのか知りたい。スペインを先へ進ませなかったという業績は、ジュバのものでもなければ、アキンフェーフのものですらない。ロシアに力を与えたのは、試合でファンが食べていたあの食べ物だ」と書き込んだ。
この質問に対し、別のユーザーが答えようとしたが、あまり上手くはいかなかった。「あれは、多分、ロシアのパンだ・・・」。
日本のサッカー愛好者たちは、ロシアの勝利にも、ロシアのファンたちの反応にも驚いた。
メディアやSNSでは、ロシア代表のスタニスラフ・チェルチェソフ監督の抑制された反応にも関心が向けられている。
一方こちらは、試合後のモスクワ中心部での様子。
ロッカールームでの勝利者たち自身の反応は、ロシア代表のツイッターで公開された。
ロシアは次の試合を、1日にデンマーク代表を下したクロアチアチームと7日に行う。一方、日本代表はベルギーチームと、日本時間3日の未明3時に戦う。
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