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ボランティアスタッフが変わった質問として挙げたのは「レーニンが眠っているのはどこ?」、「1日乗り放題の切符があったら、地下鉄に泊まれる?」、「結婚してくれますか?」など。定番の質問は、赤の広場への行き方や「犬のいる地下鉄駅」(「革命広場」駅には触ると幸運が訪れるという犬の銅像がある)に関するものだった。
モスクワの地下鉄では毎日100人以上のボランティアスタッフがサッカーファンたちのサポートをしている。例えば、「バリカード」駅ではあるサポーターが銀行のカードを排水設備に落としてしまい、ボランティアスタッフたちが取り出すのを手伝った。またアルゼンチンの旅行者はパスポートをなくしてしまったが、無事に戻ってきたという。
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