イラン核合意めぐる外相協議が終了 ウィーン

イラン核合意をめぐる外相級合同委員会がオーストリア・ウィーンで終了した。協議は2時間強続いた。ロシアメディアが報じる。
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協議には欧州連合外務・安全保障政策上級代表と合意当事国の外相が出席。

出席者は合意の遵守を確認し、核合意を保つためイランとの経済協力が必要だとした。

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包括的共同行動計画(イラン核合意)は2015年、露米英仏独中の6カ国とイランが結んだ。2016年1月には実現段階に進んだ。

合意は国連安全保障理事会と米国、EUが発動していた対イラン制裁を解除する見返りに、イランが核計画を制限し、国際的な管理のもとに置くというもの。

トランプ米大統領は今年5月8日、合意からの脱退を表明。さらに、新たな制限措置を約束した。

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