米国務省、「穴ない」新合意に向けたイランとの協議に意欲

© AP Photo / J. Scott Applewhite, FileЗдание Госдепартамента США в Вашингтоне
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米国は、現行の核合意にある争点を除いた新たな合意に関する協議をイランと行う用意がある。ポンペオ国務長官の初めての発表に関する電話による記者会見で、同省のブライアン・フック政策企画本部長が明らかにした。

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フック氏は「イランは核計画問題において世界の信頼に値しなかった。ご存知のように、イスラエルは(訳注:核兵器の開発を続けているとする)文書をイランが隠しているという情報を明かした」とした上で「私たちは新たな合意が実際に世界の秩序を守るよう、この合意のありとあらゆる穴を埋める方針だ」と述べた。さらに、「私たち、大統領はこの協議の用意がある」とした。

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フック氏によると、イランは軍事的核計画の面での義務を履行する上での公平性を証明する必要がある。

フック氏は、新合意達成のためにイランにかける圧力の道具の1つには、「外交的圧力の道具である」追加制裁となる可能性がある。

先に、トランプ米大統領は、ホワイトハウスでの記者会見で、米国がイランの核問題に関する包括的共同作業計画(JCPOA)から離脱し、核合意に伴って解除した全ての対イラン制裁を再開し、追加制裁を発動すると発表した。トランプ大統領はイランとの合意を批判し、同合意はイランが核兵器を製造する可能性を防いだのではなく、延期させただけだと主張した。

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