トランプ・プーチン両大統領がどのような合意に達し得るかでNATO内に不安との報道

北大西洋条約機構(NATO)の一部参加国が、トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領との会談で他のNATO諸国と調整することなく行動に着手する可能性があるとして不安を抱いていると、ドイツのペーター・バイエル大西洋間協力調整官の話として、ロイター通信が伝えている。
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バイエル調整官はフンケ・メディアグループとのインタビューで、「トランプ・プーチン両大統領が達する可能性がある合意について、NATO内には大きな不安がある」と述べた。

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プーチン・トランプ両大統領は、16日にヘルシンキで会談する予定。

先にロシア大統領府では、プーチン・トランプ両大統領が2国間関係発展の見通しと国際的議題となっている焦眉の問題を議論する意向だと明らかにしている。今回の会談は、国際会議に結び付けたものではない、両国首脳による初めての完全な形式での会談となる。

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