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当事業は沿海地方知事代行のアンドレイ・タラセンコ氏と当企業の会合で協議された。事業計画では、100万トン規模の船体用鋼材を生産する工場を沿海地方に建設する予定だ。海外投資家はまた、沿海地方にコークス化学工場、及び発電所の建設することも検討している。
当企業の副社長は、「事業投資総額は10~15億ドルに上る。生産工場の建設にはおよそ5年を要し、当工場の運営により1万人分の雇用が創出されることになる。当事業の実現には300~400ヘクタールの土地面積を要する」と述べた。
タラセンコ氏はまた、沿海地方南部の都市「ボリショイ・カーメニ」の造船所「ズヴィズダ」にはそうした工場が必要であるとの考えを明らかにした。