露米首脳会談「ロシアと折り合いを」=トランプ大統領

ドナルド・トランプ米大統領は露米首脳会談を前に、英紙「デイリー・メール」のインタビューに応じた。同大統領はウラジーミル・プーチン露大統領を「手強い人物」、さらにロシアを「ライバル」と評価したものの、同国との融和的関係構築への自信を示した。
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トランプ大統領は、「もしロシア側と合意に達することができれば、それはよいことだ。私は彼(プーチン大統領)をよく知らない。G20サミット等で数回対面したくらいだ」と述べる。

露米首脳会談 プーチン氏は「友人になるかも」=トランプ氏
同大統領は、プーチン大統領と「うまく折り合いをつける」ことが可能であると述べたうえで、「我々が友人であるのか、敵であるのかを問う者がいるが、これに関して語るには時期尚早だ。差し当たり、我々はライバルであると言っておく。しかし、正直なところ米国や英国、そしてその他の国々にとり、ロシアや中国のような国々と融和する方がよいであろう」との考えを明らかにした。

フィンランドの首都ヘルシンキで16日、露米首脳会談が開催される。ユーリ・ウシャコフ露大統領補佐官の伝えるところによると、当会談では露米関係の現状、および関係進展の見通しの協議が中心となる。

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