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当初、1対1の会談は1時間半の予定だった。この後、1時間45分を予定している拡大会合に移る。
今回の会談は、国際会議に伴って行われるものではない、両国指導者による初めての完全な形式での会談。1年前、プーチン大統領とトランプ大統領は、主要20カ国・地域(G20)の首脳会議に合わせてハンブルグで初めて会談し、その後2017年11月には、ベトナムで開かれたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議で短時間会談している。
プーチン大統領はトランプ米大統領との会談を開始するにあたって、二国関係および国際問題についてじっくり話し合い、主眼点を討議する時が到来したとする声明を表した。
これをうけてトランプ大統領も、プーチン大統領とは貿易、軍事問題、対中関係をはじめとして、話し合うべき諸問題があると述べ、ロシアと米国は関係を築くチャンスを有していると語った。
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