ロシアはなぜ敵国と称するにふさわしくないのか=トランプ大統領

強力な軍を有するロシアではあるが、経済規模は比較的小さい。それゆえ同国を「敵国」と称するのは好ましくない。ドナルド・トランプ米大統領が自身の考えを明らかにした。
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米FOXニュースのインタビューに応じたトランプ氏は、「ロシアは強力な軍を有するが、同国の経済規模はご存知の通り、中国のそれと比較して小さい。同国に対して敵国という言葉を用いることすら望まない。我々は協力することができる」と述べた。

トランプ氏は先に、ウラジーミル・プーチン露大統領を敵ではなく「ライバル」と称している。反ロシアを唱える米政治家の多くはロシアを敵国とみなしており、同様の表現を用いようとしないトランプ氏を非難する声が散見される。

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