「意味深なブローチ」 エリザベス女王がトランプ氏に物申したかったことは?【写真】

トランプ米大統領の英国訪問時にエリザベス女王が身に着けていたアクセサリーについて、そのチョイスの裏に隠された意味がSNS上で取りざたされている。デイリーメール紙が報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

トランプ大統領は先週、英国を公式訪問している。

ツィッターのユーザー@SamaruiKnitterさんはトランプ氏の訪問時にエリザベス女王が胸元につけたブローチに着目した。

​初日、女王は緑色の飾りを選んでいるが、実はこれはオバマ前米大統領のミシェル夫人から贈られたもの。@SamaruiKnitterさんはこれは、トランプ氏と前任者のオバマ氏とは容易くない関係であるなかで、なかなか興味深いチョイスだと指摘している。

トランプ氏に外交儀礼違反で批判 エリザベス女王との面会で【動画】
2日目、女王が選んだのは「葬儀用」ブローチ。これはエリザベス女王のご母堂がジョージ4世の葬儀で身に着けたもので、他の注意深いユーザーらもこれには注目しないわけにはいかなかった。

@SamaruiKnitterさんはエリザベス女王がトランプ氏訪問の最終日に使った3つめのアクセサリーも「シンボリック」とコメントしている。このブローチは「カナダの雪の結晶」と言われるもので、カナダのデイヴィッド・ジョンストン第28代総督から贈られたもの。@SamaruiKnitter さんは、トランプ氏とカナダのトルドー首相との関係悪化を考慮すると、なんらかの恣意が感じられるとみている。

​関連ニュース

トランプ大統領、G7の「悪い写真」にコメント

エリザベス女王が飼っていた最後のコーギーが死去

コメント