IT・科学

シベリアで、マンモスの祖先の珍しい骨が見つかる【写真】

トムスク大学生物学研究所の学生らが、シベリアのハカス共和国での実地作業中に、マンモスの祖先トロゴンテリーゾウのもとみられる大きな骨を発見した。トムスク大学が発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

大学によると「トロゴンテリーゾウは、80万年から40万年前の前期更新世に地球上に生息していた」。

シベリアで、マンモスの祖先の珍しい骨が見つかる

トロゴンテリーゾウは、最大の長鼻類の1つで、肩高は4.2メートルに達することもあり、最高体重は10トン。

古生物学者、アルゼンチンで最初の巨大恐竜発見
現代シベリアには数十万年前、たくさんのトロゴンテリーゾウが生息していた。

現在のところ、学生たちが発見したのはトロゴンテリーゾウの上歯と頭蓋骨とみられている。

大学側は今回の発見について、毛が残っているマンモスの骨を見つけるよりもはるかに珍しく、学者たちは大きな関心を表していると指摘している。

関連ニュース

9900万年前のカエルの化石、琥珀の中で見つかる

始皇帝の祖母の墓から未知の猿の骨見つかる【写真】

コメント