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古生物学者、アルゼンチンで最初の巨大恐竜発見

© REUTERS / Jorge A. GonzalezХудожественное изображение гигантского ящера Ingentia prima
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アルゼンチンで発見された巨大恐竜の遺骸は、巨大恐竜である竜脚下目の祖先が地球上で最大の動物となった時期が意外に早く、既にジュラ紀(約1億4550万年前まで続く地質時代)の初め以前だったことを指し示していると、「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション」誌に論文を掲載した学者らが書いている。

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学者らによると、発見された恐竜骨格はユニークなものだ。

学者らは長い間、竜脚下目の祖先はそのサイズが体重1~10キロ、長さ1メートルとかなり小さかったものの、約2億1千万年前には最大の絶滅爬虫類になったと考えていた。

露「恐竜村」で巨大な骨の断片を発見【アーカイブ写真】 - Sputnik 日本
露「恐竜村」で巨大な骨の断片を発見 【写真】
竜脚下目の祖先が大きなサイズに達し始めたのは、およそ1億8千万~1億5500万年前になってからで、その最も顕著な例がディプロドクスだと学者らは考えている。

ところが、アルゼンチンのサンフアン大学の古生物学者らによって発見された、高さ約10メートル、質量10トン近くの大型恐竜の遺骸は、「巨人たちの時代」が始まった時期が、考えられていたよりもはるかに早い、およそ2億1500万年前だったことを証明している。このことは、土壌と複数の骨の分析によって立証されている。

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