中国考古学者ら、紀元前3~8世紀の霊廟136カ所発見

中国東部・山東省の考古学者らが、「東周」王朝(紀元前771年~紀元前221年)統治時代の墓地の敷地で、古代の霊廟136カ所を発見した。新華社通信が25日に伝えた。
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発掘作業開始から今日までに、小型の霊廟100カ所と大型の霊廟36カ所の発見に成功し、またこれらの霊廟から陶器の他、軟玉や骨、青銅から作られた品物を取り出すこともできた。

ある学者は、「これらの霊廟の大きさや、埋葬施設の配置と数に基づけば、大型と中型の霊廟は最も高い階層の人物らのものだと結論づけることができる。これらの人物がどの民族に属するかについては、今のところまだ特定されていない」と語っている。

この学者の話では、最も高い社会的地位を有していたある人物に属する霊廟は、面積が40平方メートルの部屋で、この場所では数多くの品物や、主人とともにここで生き埋めにされた5人の人物の遺骨も発見されている。

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