米、アフガン軍による同国全土の支配支援計画を放棄=NYタイムズ

米国の新アフガニスタン軍事戦略は第一に大型居住地の防衛に向けられる。アフガニスタン軍が同国全域を管理下に置く助けはしない。ニューヨーク・タイムズが文書の内容を知る3人の高官の話を基に報じた。
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同紙によると、トランプ米大統領が昨年発表した戦略のうち、正式には公開されていない箇所は米国が支援するアフガン軍のカブール、カンダハール、クンドゥーズ、マザーリシャリーフ、ジャラーラーバードでの撤退について記載している。タリバンは近年占領に成功した領域を保持し続ける。

米、アジアでの軍事プレゼンス拡張を検討
2006年、アフガニスタンの戦闘に活発に関与していた米軍は、全土で防衛拠点の設置を試みた。後に米国は大都市のみの防衛に切り替え、2014年にはタリバンから大半の地域を解放したため、アフガニスタンの駐留米軍の大部分を撤退させた。

また、ニューヨーク・タイムズによると、海兵隊二等軍曹で元偵察員、スナイパーであるエバン・マカリスター氏は、現在ほぼ全域がタリバンの管理下に置かれているヘルマンド州で2008〜11年にかけて従軍していた。マカリスター氏は、地方でアフガン政府に友好的な勢力を維持しようとの試みは「無駄足」だったし、今でもそうだと述べる。

「アフガニスタンの地方をコントロールする試みは常に、最終的には単純な個人的な生存に要約される。戦略的利益は一切達成されないが、米国そしてアフガン軍の死や解体は恒久不変で保証されている。」

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