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タイムズ・オブ・インディアが伝える関係者の話によると、インド政府国防調達委員会はすでに同システムの購入の必要性を認める文書を採択。これは、インド政府が入札の発表なしに「NASAMS II」を購入する可能性があることを意味する。
ロシアメディアはこれを受けて、米国がロシアとインドの大規模防衛契約を解消させようとしていると報道。インドはロシアの地対空ミサイルシステム「S400」を購入している。ロシアメディアは、7月6日に予定していた史上初の米国とインドの外務・防衛閣僚協議(2プラス2)が、ロシア製兵器とイラン産の石油購入の中止をインドに要求する米国の強まりつつある圧力を受けて延期されたことを指摘する関係者の話を伝えた。
7月末、米政府はロシア兵器と技術を購入するインド、ベトナム、インドネシアの3カ国に対する制限策を導入しないと決断。しかし、ロシアの他のパートナーに対しては容赦されないようだ。
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