マケドニアの国民投票、9月30日に 国名変更・EUとNATO加盟も

マケドニア議会が30日、「北マケドニア共和国」への国名変更と、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)加盟の是非を問う国民投票を9月30日に行うことがわかった。時事通信が伝えた。
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120議席の議会で連立与党の68人が賛成票を投じたが、右派の野党は質問は採決に参加しなかった。

マケドニア、国民投票で新国名決定へ
国民投票での質問は「ギリシャとの合意を受け入れることで、EUとNATO加盟に賛成するか」というもの。

マケドニアは国名をめぐり隣国ギリシャと1991年のユーゴスラビア解体から長期にわたる論争を繰り広げており、ギリシャは、同国のマケドニア地方と混同することがないようマケドニアの国名変更を求めており、マケドニアのEU及びNATOへの加盟を阻止していた。

マケドニアのシェケリンスカ国防相は7月4日、来週にもNATO加盟の招待を受け、数ヶ月後に正式な加盟国となると明らかにしていた。

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