米商務省、トルコ法相・内相に制裁

米商務省は1日、米国人のアンドリュー・ブランソン牧師の件で、トルコのギュル法相およびソイル内相に制裁を科したことを明らかにした。サラ・サンダース米大統領報道官が伝えた。
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サンダース報道官によると、ギュル法相とソイル内相に対する制裁の決定は、ブランソン牧師の逮捕・拘束に主導的な役割を果たしたことによる。両省の米国内のすべての資産は凍結さる。

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ブランソン牧師は2016年10月、トルコ国内で「フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)」によるクーデター未遂事件に共謀した容疑、および反政府武装組織のクルド労働者党(PKK)を支援した容疑で収監された。

トルコ裁判所は先月25日、ブランソン牧師の収監継続決定を撤回し、自宅謹慎措置に変更している。

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