ドイツで子供を売った男女に懲役12年の判決

独フライブルク地方裁判所は7日、数年間にわたってネット上で自分の息子(10)を小児性愛者に売っていた女(39)と、かつて小児性愛で有罪判決を受けたことがあるその同居者の男(48)に、それぞれ懲役12年半と懲役12年の判決を言い渡した。テレビ局N24が伝えた。
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被告らは、自らも子供に暴力や性的暴行を加えていただけでなく、性交のために外国人を含む男たちに子供を売っていた。また2人は少年に対して行われた犯罪のビデオや写真も販売していた。

2人は、3歳の子供に対する性的暴行を含む事件あわせて60件で訴えられた。

なお検察側は2人に対してより長い刑期を求めた。法廷には2人のほか、スペイン人とスイス人を含む6人の男が出頭した。少年は、里親に引き取られた。

少年が通っていた学校は、この少年に対する暴行の可能性を受けて監督機関に連絡したが、無視されたという。

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