ISS「きぼう」で水漏れ 飛行士らは1ヶ月もティッシュとタオルで対処

国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士は約1ヶ月にわたり、日本の実験棟「きぼう」で起きている水漏れ部位を見つけられない。ロシアメディアが報じた。
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ISSの管制管理機関筋の話によると、水漏れは「きぼう」の温度調節システムの不具合のため起きていると見られる。

「実験棟内部の壁には大量の水滴が滲んでおり、この数日は1日20ミリリットルが漏れるようになった」と関係筋は語る。

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しかし、水漏れ発見から3週間以上たっても部位を特定できていない。特定作業は続いている。

飛行士らはティッシュやタオルを使って水漏れに対処している。

1日にハザードラボが伝えたところ、その時点までに計400ミリリットルが漏れた可能性が高い。また、残存水量から少なくとも2ヶ月は実験等の運用に支障はでない。ほかのシステム機器への影響はない。

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