ロステフ、「すべてを見通す」ドローン開発

露国営ロステフ傘下の「シュヴァべ」は、視認、紫外線、マイクロ波、赤外線で監視することで、視界ゼロの状態でもモニタリング可能なドローン「Orion-Drone」を開発したと発表した。
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機体にはウルトラハイスピードカメラと短波長赤外(SWIR)カメラを搭載しており、瞬時に切り替えできる。これにより、視界を妨げるあらゆる条件を無視できる。

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操縦者からの信号が失われると、小型ドローンは自動的に離陸ポイントに帰還する。

機体は操作しやすく、極めて多様な任務をこなせる。法律違反の発見やエネルギー機器の管理、ガス漏れ発見などに使えるほか、緊急事態や事故、災害時に適用できると同社は指摘する。

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