地方で初のサイバー防護隊新設へ 陸自西部方面隊に、中国を見据え

防衛省・自衛隊は陸上自衛隊西部方面隊(熊本市)に、サイバー空間への攻撃に対する防御を専門とする部隊「方面システム防護隊(仮称)」を本年度内に新設する方針を固めた。地方にサイバー対処部隊を置くのは初めて。サイバー戦力の増強を進める中国を見据え、「国防の要衝」(防衛省筋)である南西諸島を管轄する西部方面隊の体制を強化する狙いだ。政府関係者が16日、明らかにした。
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防護隊は、通信状況の監視、現場で使う野外通信システムと指揮系統に関わるネットワークに対するサイバー攻撃発生時の対処が主な任務となる。

西部方面隊は、中国公船の領海侵入が相次ぐ沖縄県・尖閣諸島を含む。

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