露独首脳が会談 「ノルド・ストリーム2」の政治化の不支持で一致

ウラジーミル・プーチン露大統領とドイツのアンゲラ・メルケル首相は18日、ベルリン郊外のメセベルクで会談を行い、バルト海を経由してロシアとドイツをつなぐガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」は政治化してはならないとの見解で一致した。ドミトリー・ペスコフ露大統領報道官が伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

「プーチン氏はちゃんと理解する」 南北首脳が東方経済フォーラムに出席しない理由
ペスコフ報道官は、「両首脳は巨大プロジェクト『ノルド・ストリーム2』に関して協議した。当会談では主に同プロジェクトの商業的な性格、ならびに同プロジェクトのもつ具体的な利点に焦点があてられた。両首脳は、いかなる形であれ、同プロジェクトを政治化することは不適当であるとの見解で一致した」と述べた。

関連ニュース

トランプ氏の「ノルド・ストリーム」批判 露大統領府がコメント

トランプ氏、ドイツの「ノルド・ストリーム」に参加する権利を容認

コメント