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「今日、輸出契約における主な決済通貨である米ドルには非常に多くの疑問がある。第一に、この通貨はどれほど信頼が置けるのか?世界で起きていることが物語るところ、ドルが不安定なため、明日ドルに何が起こるかは全く明らかではない。この状況は全て、ロシアと私たちのパートナーに対して課された制裁と相まって、他の決済方法の検討の必要性を考えさせる。軍事技術協力は、同様の経済なのだから。」
シュガエフ氏はまた、各国通貨への移行は解決された問題で、後は細部を詰めるだけだと指摘した。
今日、多くの諸国が最終製品ではなく、自国製造業を作り上げるため技術を買おうとしている。シュガエフ氏によると、ロシアはパートナーに対する特典供与や幅広いクレジットシステムを含むあらゆる形の協力を話し合う用意がある。各国通貨を用いることは、この協力の形の利益を高めるとシュガエフ氏は確信している。