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男性は仲間2人の助けを借りて、現金が入った袋14個を載せた手押し車をカランアニャル市の法廷に運び込み、自身の元妻に手渡した。総額はおよそ1億5500万ルピア(約1万ドル)。債務者である男性は、「最近9年間の養育費に関する借金支払いを命じる、5月に下された裁判所の決定に不意を突かれたため、友人たちに相談しなければならなくなり、要求されている金額を集めることもこの友人たちが手伝ってくれた」と認めた。いったいなぜ硬貨で支払うのかについて、国家公務員である男性は説明しなかった。
元妻は当初、硬貨が入った袋を受け取ることを拒否していたが、このような形で借金を支払う被告の権利を裁判官が認めた。
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