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グローバルタイムズ紙によると、空母は8月26日午前、拠点とする大連の港を出港した。数隻のダグボートが随行している。
航海中に、エンジン、通信システム、ナビゲーションが綿密にチェックされる。
中国2隻目の空母で、初の国産空母となった「001A型」は、2013年に建造が始まり、2017年4月に進水した。全長は315メートル、幅は75メートル、排水量は7万トン、最大速度は31ノット。中国のマスコミによると、J-15艦上戦闘機36機を搭載できるという。
なお中国初の空母「遼寧」は、ウクライナから1998年に購入したソ連の未完成の巡洋艦「ヴァリャーグ」を基に建造され、2012年に就航した。