オーストリア紙、西側でのプーチン大統領の高い人気を説明

ロシアのプーチン大統領は西側諸国において非常に高い人気を享受しており、しかも、このことは様々な政治的見解を代表する人々の間でみられると、オーストリア紙「デア・シュタンダルト」が伝えている。
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プーチン大統領を特に好んでいる政党は、オーストリア自由党やドイツのための選択肢(AfD)、国民連合(旧「国民戦線」)。米選挙に「干渉」したとしてロシアが非難されるまでは(ロシア政府ではこの非難について否定している)、プーチン大統領は米国において共和党員の間でも高い支持率を得ていた。そのため、オーストリアのクナイスル外相がプーチン大統領を自らの結婚式に招待したことは驚くにあたらないと同紙は指摘し、西側におけるプーチン大統領のこのような人気の主な理由の中から3つの要素を強調している。

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1つ目は、プーチン大統領が自らを伝統的価値、特に勇敢さと家族に関する考え方の支持者として示していることだ。「ますます大きなカオスに沈みつつある」世界における秩序に、プーチン大統領が賛同していると、同紙は強調している。

2つ目は、生活上の社会的・軍事的・経済的分野における西側諸国による覇権に対する反対者として、プーチン大統領が発言していることだ。特に、プーチン大統領は同性愛とフェミニズムの宣伝に反対し、北大西洋条約機構(NATO)に反対し、世界の舞台における米通貨による覇権を好んでいない。プーチン大統領は、自由主義(リベラリズム)が世界の秩序を決定していかなければならないと考える見解全般に対して、自らを巧みに対立させているのだと、同紙は付け加えている。

3つ目として、同紙はプーチン大統領の個人的資質に感嘆している。プーチン大統領は非常に好感の持てる人物で、自嘲と機知を持ち味とし、高慢ではなく逆に謙虚であり、そして優秀なユーモア感覚を有している。まさにこれらの資質が、西側におけるプーチン大統領の非常に高い人気を説明しているのだと、同紙は考えている。

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