NATO機、日本海上空で民間機を緊急降下させる

ウラジオストク沖の日本海上空で、NATOの偵察機とみられる航空機が、3日連続で民間機を緊急降下させた。ロシアのマスコミが報じた。
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消息筋によると「NATO加盟国の1つのレーダートランスポンダ・コードを持つ正体不明の航空機が30日午前、再び管制塔に通知せずに15本の航空路を無秩序に横切った」。

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偵察機とみられる航空機との衝突を避けるために、民間機3機が緊急措置を講じなければならなかったという。

航空機は、28日及び29日と同様、ロシアの海岸線に沿って日本海の中立水域の上空を飛行した。

現在ロシア東部では、9月11~15日の軍事演習「ボストーク(東方)2018」に向けた準備が行われている。演習には、ロシア軍全体のおよそ3分の1にあたる約30万人の兵士が参加する。ロシアのショイグ国防相は演習について、1981年以来最大規模になると指摘した。

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