スプートニク日本
プーチン氏の1位は「自動的」だという。米本誌フォーラムが作成した「世界の最も影響力のある人」で2位を占めるからだ。なお、1位は中国の習近平国家主席。
ロシア版の2位はズベルバンクのゲルマン・グレフ総裁。ズベルバンクはロシア、中央および東ヨーロッパ最大の多国籍銀行で、ロシアの金融コングロマリット。
3位はガスプロムのアレクセイ・ミレルCEO。ガスプロムは多国籍エネルギー企業。ロシア政府が50%の株式を取得している。ガスプロムは世界のガス生産量11%、ロシアの66%を占める。
ガスプロムのアレクセイ・ミレルCEO
© Sputnik / Mikhail Voskresenskiy
4位はロスネフチのイーゴリ・セチンCEO。ロスネフチはロシアの国営石油ガス会社で、2013年には世界最大の石油会社となった。
5位はメドベージェフ首相。
ランキングには役人、ビジネスマン、トップマネージャーに加え、治安関係省庁の関係者が入った。ランキング作成時は、従業員数、管理する資産または予算の大きさ、人々の生活に影響を及ぼす能力、および大統領への近さなどが考慮された。
関連ニュース