アフリカの武力紛争により20年間で500万人の子供が死亡

アフリカでの武力紛争により、20年間で500万人の子供が死亡したとみられている。ランセット誌に掲載された記事の中で述べられている。これは20年間で飢餓によって死亡した子供の数に匹敵する。
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ウプサラ紛争データプログラム(UCDP)によると、アフリカでは過去25年間で国が参加したものと参加しなかったものを合わせて約630件の武力紛争が起こった。

特に2010年から危険な傾向がみられている。またアフリカ全土で社会的抗議の数が急激に増えているという。

研究プログラム「世界の疾病負担研究」によると、1994年以降、紛争は5歳未満の子供の死亡率の約0.4%を引き起こし、児童死亡率の世界的疫学における紛争の役割に関する問題を提起している。

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