露中ガスパイプライン「パワー・オブ・シベリア」、93%が建設完了

ガスパイプライン「パワー・オブ・シベリア」の93%について、「ガスプロム」が建設を完了したと、同社の発表で述べられている。
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発表では、「サハ共和国から露中国境までのガスパイプライン『パワー・オブ・シベリア』の区域において、2010キロの距離にわたってパイプが溶接・敷設された。この距離は、パイプラインの長さの93%に上る」と述べられている。

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アムール川を横切る「パワー・オブ・シベリア」の水中部分の建設達成率は78%。

ガスプロムと中国石油天然気集団(CNPC)は2014年5月、東ルートでロシア産ガスを中国に供給する契約に署名。契約は30年の予定で結ばれ、380億立方メートルのロシア産ガスを中国に毎年供給することを予定している。

供給は2019年12月20日に開始されることになっている。ガスパイプラインの総延長は約4千キロとなる。

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