ロシアはサハリン・北海道間のビザなし制度について交渉を継続

駐日ロシア大使のミハイル・ガルージン氏は、東方経済フォーラムの場で、ロシアはサハリンと北海道間のビザなし制度の実施に向け、作業を継続することを表明した。
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ガルージン大使は「我々は、サハリンと北海道間の国境を自由に往来できる制度の実施に向け、作業を継続する。このテーマについて対話を継続する」と述べた。

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同氏によると、これはサハリンと北海道間のビザなし往来のことで、「これがどのようなものとなるのか、どのような形をとるのか、それが対話のテーマだが、我々にはまだ(どうなるか)分からない。しかし、このような自由な国境の往来の相互に受け入れ可能な基準について、日本側と合意するのが我々の目的だ」と補足した。

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