ロシア反ドーピング機関、資格回復=WADA委員長

世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の理事会の大半は、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)の資格回復に投票した。WADAのクレイグ・リーディー委員長がスプートニクに伝えた。RUSADAはこの情報の正式な確認を得た。
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WADAの理事会は20日、セーシェルで行われている。理事会にはクレイグ・リーディー会長など12人が出席している。

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2016年9月14日世界反ドーピング機関(WADA)コンプライアンス委員会は、執行委員会に対し、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)の資格回復を提案した。WADAが発表した。RUSADA復帰は20日の理事会で検討する。2016年、マクラーレン氏主導の独立調査チームはロシア人陸上選手のドーピング使用に関するレポートの2つの部分を公表。報告によると、30種目のスポーツの様々な大会で行われた検体の操作に千人を超えるロシア人選手が関与していた。

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