米支援なしではサウジ国王は「2週間」持たず トランプ大統領

サウジアラビアのサルマン国王について、米国が同国王に供与している軍事支援がなければ、2週間と持ちこたえることはできないだろうとの主張を、トランプ米大統領が2日、ミシシッピ州で自らの支持者らを前に行った。
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自らの発言の中で、トランプ大統領は再び、他国が自国内における米軍の駐留費用を償うことの必要性について述べ、特にサウジアラビアを挙げた。

トランプ大統領は、「サウジアラビアは豊かだ、そうだろう?私にはサルマン国王が気に入っているが、私は(同国王に)こう言った。『国王、我々はあなたを守っている。我々がいなければ、あなたは(今いる)その場所に2週間といることができないかもしれない。あなたは(米)軍(の駐留)の費用を支払わなければならない』と」と強調した。

米国防総省のウェブサイトでの指摘によると、米軍はリヤド近くに駐留しており、現地の軍の軍事訓練のみを行っているという。

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