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同紙によると、コンテナの中身は放水すると爆発の恐れがあるマグネシウム。火災発生後も強雨や台風で消火作業が度々中断し、くすぶっている。台風21号は9月4日、神戸市付近に上陸。これまでに焼けたコンテナのうち、3個にはマグネシウム計66トンが保管されていたという。
神戸新聞によると、現在、燃焼したマグネシウムを重機で取り除く作業が進められているが、降雨の影響でマグネシウムが発火し、作業が度々中断している。東灘消防署の担当者は、「作業の進行具合から考えると鎮火までにはあと1カ月ほどかかるのでは」としているという。
9月5日付の朝日新聞によると、西宮市の中古車オークション会場でも当時、台風21号による高潮が原因で火災が発生。流された車が次々に炎上し、焼損台数が約180台に上ったという。