スプートニク日本
築地市場は日本一有名な魚市場でロシア人観光客の間でも新鮮な魚と異国情緒が味わえるとファンが多い。ところが2020年の東京五輪開催に向けた整備事情から83年にわたる歴史に幕が降ろされた。
10月11日から17日は築地の最後の競りで仕入れた数種類のマグロを使った寿司、さしみ料理が振舞われる。その後は移転先の豊洲市場からの仕入れによるテーマ別のウィークが開始され、第1週は「ホワイト・ウィーク」で白身の魚を中心にブリ、カンパチ、シマアジ、鯛、スズキ、鰆、太刀魚など、25日から30日は「レッド・ウィーク」でめずらしい赤身の魚が出される。11月2、3日はマグロをさばく匠がわざわざ日本からモスクワ入りし、100キロものトロをさばく実演が行われる。
関連ニュース