ニュージーランドの「酔っ払いバト」が「バード・オブ・ザイヤー」受賞

ニュージーランドで毎年開催されるコンクール「バード・オブ・ザイヤー」で、ニュージーランドバトが優勝したと、米ニュースサイト『ビジネス・インサイダー』が報じた。このハトは、果物を好んで食べることと、そのユニークな振る舞いで有名だ。
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実はこのハト、熟しすぎて自然発酵した果物まで食べてしまい、酔っぱらっておかしな振る舞いをする。

​たとえば、千鳥足でよろめきつつ歩き回ったり、木の枝に逆さまにぶら下がり、時にはそこから落ちたりもする。このコンクールは、ニュージーランドの自然保護団体「フォレスト・アンド・バード」の主催で毎年開催される。

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コンクールは投票形式で行なわれ、ニュージーランドの貴重な固有種の将来へと関心を高めてもらうことを目的とする。

いま、固有種の80%が絶滅の危機に瀕している。コンクールでは、世界的な著名人も投票を行っている。

たとえば、英国の俳優で作家のスティーヴン・フライ氏はフクロウオオムに投票し、また、同じく英国の俳優で音楽家のビル・ベイリー氏は、クイナの一種のタカへに投票した。

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