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ポブリート次官補は今年8月、「非常に不自然な動きをする」ロシアの謎の人工衛星について、「それが何なのか確証がなく、特定する方法もない」と述べ、懸念をあらわにしていた。
ポブリート次官補は今回、ロシアが米国の人工衛星を破壊する能力を有するレーザー兵器を宇宙空間に配備したとの声明を出した上で、「今回の出来事は米国にとり、ロシアの軍事行動が同国の外交的レトリックに一致していないことを証明するものの一つだ」と強調した。
ポブリート次官補はまた、米国が宇宙軍の創設を積極的に進めていることを明らかにしたものの、同国は宇宙空間における争いを望んでないとの考えを示した。