スティーヴン・キング、学生2人に自著短編の映像化権を売却 価格わずか1ドル

米作家のスティーヴン・キング氏は英ウェールズに住む2人のティーンネイジャーの学生に、自身の短編小説の映像化権をわずか1ドルで売却した。英紙ガーディアンが報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

2人はキング氏が2003年に執筆した短編小説「エアロバイク」を基に映画を作成する。ガーディアンによると、商業目的での上映は禁止されているが、2人は映画祭で上映できるよう期待を寄せる。また、映画はキング氏に発表される。

ホラーの帝王、70歳 スティーブン・キングはいかに悪夢で全人類を恐怖に陥れてきたか
「エアロバイク」は、コレステロール値を下げるため、自宅地下室でエアロバイクに乗り始める芸術家の話。

退屈から主人公は地図を買い、彼が住むニューヨークからハーキマーまでのコースを設定した上で、毎日「走破」した距離を記録する。徐々に主人公には、誰かに跡をつけられているという考えが生まれ、頭から離れなくなる。

関連ニュース

スティーブン・キング氏、映画史上最高の作品を挙げる

コメント