ロシア、ウクライナに報復制裁発動

メドベージェフ首相は、ウクライナの個人322人と企業68社に特別経済措置を発動する決定に署名した。
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対象はウクライナの裁判官、ビジネスマン、省庁高官。ウクライナのアバコウ内相、ヤツェニュク元首相、ポロシェンコ大統領の長男、元首相で「全ウクライナ連合『祖国』」党首のティモシェンコ氏などに発動される。

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制裁入りしたのは他に、ウクライナのメーカーやポルタフ採鉱・精鉱コンビナートの株を保有するスイスのFerrexpo社、そして英企業2社だ。

制裁対象のロシアにある口座や有価証券、資産は凍結される。また、制裁対象の個人や企業の資産をロシア国外に持ち出すことも禁止される。

プーチン大統領は10月22日、ウクライナへの報復制裁に関する大統領令に署名。大統領令は、ウクライナがロシア企業、個人に対する制裁を解除すれば、取り下げられる。

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