米国 イラン産石油輸入制限で8か国を適用除外に

米国はインド、日本、韓国をはじめとする8か国に対し、11月5日の対イラン制裁の発効後もイラン産石油の買い上げを継続して認めることに同意した。ブルームバーグが米政権内の消息筋からの情報として報じた。
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米、インドのイラン産原油輸入継続を許可
ブルームバーグの消息筋は「イラン経済の歳入の強制的な引き下げは、依然としてトランプ政権の目的であり続けている。制裁の適用除外は石油価格の高騰を招かないよう、連続的な輸入量引き下げを交換条件に提供された」と語っている。

消息筋の説明では今回の制裁の適用除外は一時的な措置であり、米国としてはこの8か国が数か月間でイランからの石油輸入を減量し続けることを期待する。ただし消息筋は許可される輸入量の詳細については明かしていない。

対イラン制裁の適用除外国リストは週明けの5日、制裁発効後にも公式的に明らかにされる見込み。

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