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オックスフォード・ディクショナリーの選ぶ今年の言葉は「毒性」

辞典の出版社として世界に権威が轟く英国のオックスフォード・ディクショナリーが「今年の言葉」に「毒性」という意味の「toxic」を選んだ。オックスフォード・ディクショナリーはすでに150年にわたってエポックを特徴づける単語を選び続けており、今年、一番人々の口に頻繁に上ったのがこの単語だった。
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この単語は環境汚染のプロセスの描写にも、政治をも含めた「正しくない」現象やネット上の敬意に欠く行為を説明する際にも役にたった。

​ショートリストには他に「cakeism」という単語がはいった。これは英国では2つの椅子に同時に腰掛けつづけられる、つまり互いに排他的な提案の両方から利益が得られるという信念を表すために使われた。

もうひとつ、珍しさで注目を引いた単語は「オーバーツーリズム(overtourism)」。これはある場所があまりに魅力が高いために観光客を惹きつけすぎ、逆に害がもたらされるようになる現象を表したもの。

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