スクリパリ親子暗殺未遂で被害を受けた警察官、全財産を失ったと証言 意図せず「ノビチョク」で自宅を汚染

スクリパリ親子に対する暗殺未遂に際して被害を受けた英国の警察官、ニック・ベイリー氏が、中毒後初めてのインタビューに応じた。この中でベイリー氏は、意図せずに自らが「ノビチョク」で自宅を汚染してしまったことが原因で、財産を全て失ったと語っている。
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本人の話によると、ベイリー氏はスクリパリ親子の家を調査した際、何らかの形で「ノビチョク」に接触。数時間後に気分が悪くなり、病院に運ばれた。ベイリー氏の話では、治療は大きな痛みを伴うものだったという。時々、1度に5~6本の注射を受けたのだ。ベイリー氏が退院したのは、2週間半が経過した後のことだった。

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ベイリー氏が「ノビチョク」との接触後に帰宅したため、ベイリー氏は所有する自宅と全財産を有毒物質で汚染することとなった。このことが原因で、ベイリー氏とその家族は自宅に戻ることができない。ベイリー氏は、「私たちが失ったのは家だけではありません[・・・]子供たちが持っていた品々も、複数あった自動車もです。私たちは全てを失いました」と述べている。一方で、ベイリー氏は、自らが現在どこに居住しているのか、また、自らが被った損失が何らかの形で補償されたのかどうかについて、明確にはしていない。

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