NATOは「タリンにて実施中のサイバー演習『サイバー・コーリション(Cyber Coalition)』では、同盟諸国におけるサイバー防衛専門家の養成およびNATOネットワークの防衛能力の確認が行われる」との声明を出した。
サイバー防衛演習には同盟諸国から約700人が参加している。NATOは演習の目的について、「同盟諸国の連携および相互協力の強化、NATOサイバー空間の防衛、サイバー空間における軍事演習の実施」としている。
NATOのストルテンベルグ事務総長は先に、ロシアからサイバー攻撃が行われた場合には「報復攻撃」の用意があると明らかにしている。