アップル、中国で従業員が収賄の可能性を調査=WSJ

アップルは今年5月、中国で従業員がサプライヤーからの収賄や買収を含む不正行為を行った可能性を調査したことがわかった。ウォールストリート・ジャーナルが30日、関係者の話として伝えた。
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同紙は、中国でiPhone用の非電気部品の供給を担当するアップルのマネージャーグループで今年、人事異動があったことに着目。5月には2人の上層部と2人の部下がこのグループを抜けた。

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同紙が伝えるところ、アップルには数千のサプライヤーと、米中で働くそれらサプライヤー担当のマネージャーがいる。従業員はあらゆる形の贈り物の受取りや、相手側が経費を負担する食事すら厳しく禁じられている。

アップルはウォールストリート・ジャーナルの質問に対し、従業員が賄賂を受け取った証拠はないとした一方で、調査結果の公表を控えた。

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