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アサンジ氏は、エクアドル大使館が同氏に要求する大使館内での特別な行動規範の取り消しをエクアドルの裁判所が拒否した判決に対する控訴審で「スパイ行為の事実がある… この情報は米連邦捜査局(FBI)にも送られた」と述べた。
アサンジ氏によると、エクアドルの情報機関は大使館の技術支援に「巨額の資金」を投資している。
アサンジ氏は、自身のジャーナリズムの仕事に関連してエクアドル当局から「少し威嚇的な性質のコメント」を受け取ったと指摘した。
またアサンジ氏は、自身をサウジアラビア人記者ジャマル・カショギにたとえた。これはエクアドルのサルバドル検事総長の怒りを呼び、検事総長はアサンジ氏の発言を「非良心的で、無責任で、嘘である」と指摘した。
アサンジ氏はまた、大使館内の状況が同氏の健康を脅かしているため病院に移送される可能性があり、それにより英国や米国に身柄が引き渡される可能性があると主張している。
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