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米国上空に全長80キロの不思議な雲 諸説でるも不一致【動画】

米国国立気象局はイリノイ州、インディアナ州、ケンタッキー州の間の上空を撮影した人工衛星写真に横長の不思議な物体が写し出されているのを発見した。どこから現れたか不明な、長さ80キロの雲は観測開始から10時間後、溶けたように消えてしまった。ポータル「ザ・ドライブ」が報じた。
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レーダーや人工衛星がこの不思議な物体をとらえたのは現地時間で12月10日15時から。雲は横幅も高さも伸びに伸びて南に向かい、イリノイ州からインディアナ州、ケンタッキー州へと移動していった。深夜、雲は姿を徐々に消し始め、最後は跡形もなく消えた。

米軍のスポークスマンは、これは偽の飛行機雲現象で、ロッキード社のC-130(ヘラクレス)の描いた後だと説明した。

ところが気象局の方はこの説には同意せず、物体の温度とサイズは飛行機の残した跡にしては大きすぎると反論。気象局は、軍部が新型兵器の実験を行ったのではないかとの見方を示している。

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