スプートニク日本
レーダーや人工衛星がこの不思議な物体をとらえたのは現地時間で12月10日15時から。雲は横幅も高さも伸びに伸びて南に向かい、イリノイ州からインディアナ州、ケンタッキー州へと移動していった。深夜、雲は姿を徐々に消し始め、最後は跡形もなく消えた。
米軍のスポークスマンは、これは偽の飛行機雲現象で、ロッキード社のC-130(ヘラクレス)の描いた後だと説明した。
ところが気象局の方はこの説には同意せず、物体の温度とサイズは飛行機の残した跡にしては大きすぎると反論。気象局は、軍部が新型兵器の実験を行ったのではないかとの見方を示している。
関連ニュース