原油価格、OPEC+減産幅拡大の可能性を受け、上昇

世界の原油価格は24日、OPEC議長を務めるアラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相の発言を受けて上昇している。マズルーイ氏は、OPECと非加盟主要産油国で構成する「OPEC+」の合意の枠内において減産幅を拡大する可能性があると述べた。
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日本時間14時13分の時点で、北海ブレント原油先物3月限の価格は、1.02%高の1バレル=54.65ドルまで値上がりし、WTI原油先物2月限の価格は1.01%高の1バレル=46.05ドルまで上昇した。

通信社ブルームバーグによると、マズルーイ・エネルギー相は23日、必要に応じて、OPEC+は12月に開かれた会合で合意したものと比較して、減産合意の延長、または減産幅を拡大する可能性があると述べた。

またマズルーイ氏は、OPEC+監視委員会の会合がバクーで来年2末または3月初めに開かれる可能性があると伝えた。

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